ルンバの発明者/アイロボット社コリン・アングルの桁違いの収入と実績【カンブリア宮殿】

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日本でコリン・アングルさんの名前を聞いた事がある人は少ないかもしれませんが、お掃除ロボット「ルンバ」を知らない人はいないのではないでしょうか?

そのルンバの生みの親、コリン・アングルさんが【カンブリア宮殿】に出演されるとの事で、今までの実績と収入を調べてみました。

どうぞ最後までお付き合いください!

ルンバ発明者 コリン・アングルの収入は?

公式な情報は見当たりませんでしたが、ネットでの推測によれば、彼の月収は約500万ドル(約7億4500万円、1ドル149円で換算)。

この推定は、アイロボットの株価や売上高、利益率などを基本にしたもので、正確さは保証されませんが、2021年6月30日時点での彼の保有株式は約300万株(約8.7%)で、現在の149円で換算すると約2億4000万ドル(約357億6000万円)に上るとのことです。
流石に物凄い金額ですね。

コリン・アングル 大学在学中に会社を設立

コリン・アングルさんは1990年、マサチューセッツ工科大学(MIT)の同期だったヘレン・グレイナーさんロドニー・ブルックスさんとともに、世界的に知られる会社、アイロボットを設立しました。

またアングルさんはマサチューセッツ工科大学の大学院も卒業しており、博士号を持っています。

因みに2023年のマサチューセッツ工科大学の世界ランキングは、イギリスのオックスフォード大学、アメリカのハーバード大学などについで5位となっていますが、ノーベル賞受賞者はこれまで96名で工科大学としての受賞数は世界トップです。 

そして日本の最高峰東京大学の世界ランキングはなんと39位…世界の凄さを見せつけられますね。

マサチューセッツ工科大学に入学してから10年後の平均給与が12.42万USドル。今の日本円(1ドル149円)に換算すると、1,800万円は下らないので、もう桁違いです。

コリン・アングルの実績

コリン・アングルさんはマサチューセッツ工科大学の卒業生として、ロボットや教育に関して多くの貢献をしています。

当初は軍事用や産業用ロボットの開発を主に手がけていましたが、2002年に家庭向けのロボット掃除機、ルンバを市場に投入。

ルンバが掃除中に家具などの障害物を巧みに避けながら掃除することができるのは、上記の軍事用にプログラミングされた技術を用いているからだそうです。

このルンバは瞬く間に大ヒットとなり、アイロボットは家庭用ロボットの分野のリーダーとしての立場を確立しました。

我が家も是非ルンバをお迎えしたいと思いますが、なかなか高価でいまだに手が出せない状況です。
でも必ず欲しいアイテムの1つでもあります。

その後も、彼らの技術力は止まることなく、床拭きロボットのブラーバ空気清浄機ルームバなど、新しい製品を次々と開発していきました。

そして、コリン・アングルさん自身、現在もアイロボットのCEO兼会長として、会社の経営や技術開発に取り組んでいますが、それだけでなく、教育や社会貢献にも深く情熱を注いでいます。

アイロボットでは2009年よりSTEM教育プログラムを社内に導入。
日本でも2017年から、ルンバを使ったプログラミング教室を開催してきました。
そしてより多くの人にこのSTEMプログラムを体験してもらうため、「Root」の開発に至り、これらSTEM教育の活動を「iRobot Education」として、グローバルで推進しています。

以前アングルさんはビデオメッセージで「ロボットで子どもたちにインスピレーションを与え、豊かな発想を育てることは、私たちが10年以上にわたってSTEM教育で培ってきた企業文化でもある。『Root』で世界中の子どもたちの無限の好奇心を引き出してあげたい」とコメントしました。

世界の未来、子供達の将来…本当に多角的に大きなビジョンを持った人なのですね。

ルンバ発明者コリン・アングル まとめ

しかし、コリン・アングルさんの価値は、金額だけでは測れません。 彼のロボットや教育への情熱、そしてそれを社会に貢献するビジョンが、彼の真の価値を形作っています。

彼はマサチューセッツ工科大学出身で、同大学の人工知能研究所でロボットの開発にじっくり取り組んでいました。 その卒業生として、彼はロボットや教育分野での多くの貢献をしており、その業績を計り知る事はできません。

以上、アイロボットの創業者であるコリン・アングルさんのロボット技術と教育への情熱、そしてその収益をまとめてみました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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